一般社団法人Le Muse-Blog

音楽・芸術を中心にイタリアからの"いろいろ"通信

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2019年3月東京開催声楽マスタークラス!

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日程
2019年3月17日~18日 2日間コース
2019年3月21日~24日 4日間コース
会場
フィオーレフェリーチェ秋葉原花壇8F
(東京都千代田区外神田3-16-13)
「アクートが、、」「息の使い方が、、、」「支え」「体の使い方は、、」
「アジリタが上手くできない」「ジラーレ」って、

 「中音域が響かない」「パッサッジョが上手くいかない」
「息をどのように口に集めるの?」「響き」とは
「イタリア人歌手の音と日本人との違いは」「母音を同じ音で歌うのが難しい」
「pの強弱が上手く歌えない
「歌詞を翻訳ではなくイタリア語から直接理解したいがそのメトードがわからない」「歌詞の勉強が歌の表現につながるにはどうしたらよいのか?」
若手オペラ歌手、学生がもつ多くの疑問、問題点、それらを解決するためにいろいろな先生を回り、本を読み、それでもなお解決しきれないというお話しを聞く機会が多々あります。
それぞれ様々な課題がありますが、その先にある思いは
『自分の思う音楽を届けたい』
『いい歌が歌いたい』
『体、声を自由につかいたい』
『自分の勉強を後進の指導に役立てたい』
確かに短期間のマスタークラスで全ての問題を解決するのは不可能です。ですが、これらの疑問、問題点を明確にしたうえで、勉強すべき方向性と方法を見つけることは可能です。
オペラ歌手としての輝かしいキャリアを持ち、イタリアの様々な音楽院、そしてヨーロッパ各国、中国南京大学からマスタークラス講師として招待され、指導者として生徒からそして劇場から多大なる信頼を受けているエリザベス・ノルベルグ=シュルツ先生と、ベル・カントと各年代、作曲者のつながり、台本作家と作曲家が意図した登場人物像など、日本ではあまり行われないオペラ台本、言葉からのアナリーゼを行うカルロ・ボスキ教授のレッスンで構成され、表現するために必要な知識に支えられた発声のテクニックが演奏家を真の表現者Vero Interpreteへと導くという信念に基づいたこのマスタークラスが、新たな扉を開ける切っ掛けとなることを確信しております。
日伊コンコルソ優勝者、イタリア音楽院合格者、日本でのオーデション合格者、イタリアへ短期・長期留学生と、当マスタークラスを通して新たな可能性を広げられた方も数多くいます。好奇心と喜び、芸術を通して初めて触れることが出来るアニマの共有の場でありたい声楽マスタークラスArte della Lirica Italiana。
第3回目となる2019年は4日間コース、2日間コースで、各コースのエリザベス先生のレッスン初日に、受講生の方のみを対象に発声や体の使い方についてミニ講座を1時間行います。講座内容は、アンケートを通して受講生の皆様から頂いた取り上げてほしい項目の中から選択いたします。
各コースの募集要項は下記リンクからご覧ください。

笑いあり、涙あり、短い期間でも真剣に自分をさらけ出すことから見えてくる『芸術家としてのこれから』
1曲のアリアを言葉からの解釈したあと、それをどのように表現に生かすかを考える声楽マスタークラス。
エリザベス先生も、ボスキ教授も皆様と一緒に勉強できることをとても楽しみにしております。

両コースとも2018年8月26日受講生受付開始、先着順に受付させていただきます。

aboutエリザベス先生

4日間コース募集要項

2日間コース募集要項